営業キロ

営業線の長さを示すキロ程のことを「営業キロ」といい、運賃計算などの基礎になっています。

「1.7km」というように、時刻表には起点からのキロ程が100m単位まで表示されています。これは実測に基づいて、100m未満の端数を四捨五入しているからです。

一方、運賃・料金を計算する場合の駅間の営業キロは、キロ単位です。起点からのキロ程を使って計算するとき、1kmに満たない端数は1kmに切り上げます。このキロ数によって普通運賃、定期(通勤・通学)運賃の額を計算します。

営業キロは、旅客輸送だけでなく、貨物専用線も対象になっています。また、運賃のほか、輸送密度、輸送人キロ、輸送トンキロなどの計算の基礎にもなります。

より安心・便利な鉄道を目指して

  • 環境への取り組み
  • 安全への取り組み
  • 利便性向上への取り組み
  • マナーアンケートの結果