改札

旅客が携帯している乗車券類が有効かどうかを確認することを「改札」といいます。

普通は、ホームに出入りするときの改札口で行います。車掌が車内やホームで改札するときもあり、これは「検札」とも呼ばれます。確認する内容は、運賃や料金、発着駅名、日付、有効期間、途中下車印などです。

最近では改札業務の機械化が進み、有効かどうかを人(駅員)の目で判断するのではなく、機械(自動改札装置)に任せるようになっています。磁気式乗車券では券の裏面に、交通系ICカードではカードに内蔵されたICチップに、乗車駅や有効区間、有効期間などを記録しておき、自動改札機ではその情報をもとに、有効か否かの判定や運賃の収受、集札などを行います。

このシステムをデータ集計機と連結すると、時間帯別・改札口別・券種別の利用者数、発駅・着駅別の利用者数などが自動的に集計できます。(→出札

28 自動改札機.jpg
自動改札機

より安心・便利な鉄道を目指して

  • 環境への取り組み
  • 安全への取り組み
  • 利便性向上への取り組み
  • マナーアンケートの結果