大手民鉄

東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、相模鉄道〔関東9社〕、名古屋鉄道〔中部1社〕、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道〔関西5社〕、西日本鉄道〔福岡1社〕の計16社のことを総称して、「大手民鉄」と呼んでいます。ただし、東京メトロは地下鉄のため、統計資料によっては、『東京メトロを除く大手15社』などと注記されるケースもあります。

日本民営鉄道協会には、「大手民鉄」と、「地方民鉄」と呼ばれる中小民鉄が加盟しています。「大手」と「中小」を分ける明確な基準はありませんが、「大手」は経営規模(資本金、営業キロ、輸送人員など)が大きく、三大都市圏と福岡都市圏を中心に、輸送需要の多い地域の通勤・通学輸送を分担しているという共通点があります。

なお、日本民営鉄道協会では、2000年代の中頃まで、「大手民鉄」「地方民鉄」のほか「準大手」も用いていましたが、その基準があいまいなため、現在では使用していません。(→日本民営鉄道協会民営鉄道

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