ストアードフェアシステム

プリペイドカード(prepay ment card=代金前払いカード)を自動改札機に入れると乗車駅情報が記録され,取り出し口から受け取って乗車します。降車してから同様に自動改札機に入れると乗車区間の運賃をカードの磁気情報から差し引いて戻します。このようなシステムをストアードフェアシステムといいます。

首都圏では営団地下鉄(現:東京メトロ)が平成3年11月開通した南北線で導入しました。京阪神圏では阪急が同4年4月から全駅で導入しました。また現在は,複数の事業者が同システムを共通化し,利便性を向上させた関西地区「スルッとKANSAI」、名古屋地区「トランパス」、福岡地区「よかネット」などが導入されています。

お客さまは券売機の近くの運賃表などで乗車する区間の運賃を確かめる必要がなく,乗車券を買う手間も省けます。現金を持っていなくてもカードさえあれば乗車でき,乗り越しの場合に自動精算機で精算する必要がないなど使いやすさが特徴です。カードの残額が運賃に達しない場合は精算機で精算できます。

行楽シーズンの関連駅や催し物会場の最寄り駅などは乗車券を買うお客さまが券売機の前に列を作ることもありますが,ストアードフェアシステムではカードのお客さまは直接改札口に向かうので混雑が緩和されます。

このほか,回数券をカード化して乗車回数を差し引く「ストアードライドシステム」もあります。

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