スイッチバックも楽しい山岳鉄道
ーあじさい電車の旅ー
箱根登山鉄道は、明治21(1888)年の「小田原馬車鉄道」の創立に始まり、大正8(1919)年に箱根湯本〜強羅間の本格的な山岳鉄道の運転を開始し、同10(1921)年には強羅〜早雲山間の鋼索線も開業しました。
自然の景観を守るため、1,000分の80の急勾配、3カ所のスイッチバック、急カーブ(R30)があります。毎年6月中旬頃から沿線のあじさいが開花の時期を迎え、「あじさい電車」としても親しまれています。登山電車はゆっくりと進みます。山岳鉄道ならではの四季折々の景色をお楽しみください。
中強羅〜上強羅付近を走るケーブルカー
早川渓谷に架けられた出山の鉄橋を渡る
1000形

平成19(2007)年11月に小田原〜強羅間全線が社団法人土木学会より「平成19年度選奨土木遺産」に認定されるとともに、経済産業省から小田原〜強羅間の橋梁・隧道等の建造物が「近代化産業遺産」に認定されるというW受賞を果たしました。
あじさいの開花時期に合わせ、全座席指定の特別列車「夜のあじさい号」を運行(6月下旬頃から)。
「箱根大文字焼祭」(8月16日・強羅駅周辺) “大”の火文字が箱根外輪山のひとつ明星ヶ岳山頂近くに点火され、色鮮やかな花火も打ち上がり夜空を照らします。
「箱根大名行列」(11月3日・箱根湯本駅周辺) 箱根湯本温泉街を参勤交代のきらびやかな行列が練り歩きます。
2009 年は箱根湯本〜強羅間開業90周年とスイスレーティッシュ鉄道姉妹提携30周年、また2011年は強羅〜早雲山間鋼索線開業90周年に当たり、これを記念したイベントを続々行ってまいります。

「小田原城」(小田原駅→徒歩10分)
戦国大名・北条氏の居城。高さ70mの天守閣からは相模湾が一望できます。本丸を中心に城址公園として整備され、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
「早川橋梁(出山の鉄橋)」(塔ノ沢駅〜出山信号場間)
早川渓谷に架かる橋。平成11(1999)年2月に登録有形文化財に認定。車窓からの景観をお見逃しなく。

大正3年の開園当時にあったカレーハウスの味をもとに誕生した箱根強羅公園Cafe Picの「強羅園カレー」(強羅駅下車) 昔の家庭のカレーをイメージして作っただけあって、野菜はすべて一口大の大きさ。ゴロゴロした見た目とホクホクとした食感が印象的なカレーです。